【評価・解析】リマーユのスカルプシャンプーは馬油を使ったコスパ◎な男性向きシャンプー
特徴/容量/市販or通販/最安値/メーカー・ブランド
馬油/400ml/通販/2,160円/リバテープ
全成分:水・ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系界面活性剤)・ラウロイルアスパラギン酸Na(アミノ酸系界面活性剤)・コカミドDEA・コカミドプロピルベタイン・PEG-40 水添ヒマシ油・ソルビトール・ラフィノース・馬油・加水分解コラーゲン・グリチルリチン酸2K・ハトムギ種子エキス・冬虫夏草エキス・ビワ葉エキス・ソメイヨシノ葉エキス・アカヤジオウ根エキス・オレンジ油・ローマカミツレ油・ユーカリ油・メントール・フィチン酸・クエン酸・ポリクオタニウム-51・ポリクオタニウム-10・エチルヘキシルグリセリン・エタノール・フェノキシエタノール・グリセリン・BG・トコフェロール・塩化Na
リマーユは女性向けシャンプーである250mlの方が人気ですが、
男性向けと言える、400mlの方も出しています。
女性向けリマーユシャンプーの方は、
アミノ酸系馬油シャンプーとしていいシャンプーでした。
では、男性向けであるこちらのリマーユスカルプシャンプーはどうでしょうか?
○ 男性向け、女性向けどちらも◎
男性向け、女性向け、さらさらタイプ、しっとりタイプなど、
シャンプーには用途別に何種類か発売するのが、
人気商品のセオリーとしてありますが、
同時に「どちらか一方がよくて、一方は悪くなっている・・・」
といったケースも珍しくありません。
リマーユシャンプーに関しては安心してくださいね。
先に言っておきますと、どちらもいいシャンプーですから^^
○ しっかり低刺激
洗浄剤を見ると、
「ラウロイルメチルアラニンNa」
「ラウロイルアスパラギン酸Na」
「コカミドDEA」
「コカミドプロピルベタイン」
と、こういう順番になっています。
女性向けのリマーユシャンプーの方が、
刺激性が低く洗浄力もマイルドな「コカミドプロピルベタイン」が先にあったあたり、
しっかり男性向け(脂性肌)向け、あるいは
スカルプシャンプーであるのを意識されていますね。
また、ココアミドプロピルベタインを入れないという選択をせずに、
最後に配合していますし、しっかりと刺激の緩和を意識しているのも分かります。
洗浄剤に関してはとくに問題もないです。
これだけでもしっかり使えるシャンプーです。
○ 育毛剤などにも含まれる冬虫夏草エキス
エキス類には、
「ハトムギ種子エキス」
「冬虫夏草エキス」
「ビワ葉エキス」
「ソメイヨシノ葉エキス」
「アカヤジオウ根エキス」
などなど、スカルプシャンプーらしく、
保湿成分や、頭皮環境を整えてくれる成分が並びます。
気になるところでは「冬虫夏草エキス」でしょうか。
冬虫夏草そのものに関しての記述は控えますが(笑)、
冬虫夏草エキスは、
強壮、鎮静、貧血、インポテンツ、肺結核性吐血など、
女性向けの方で配合されているオタネニンジン(朝鮮人参・高麗人参)と同じく、
漢方で有名な滋養成分です。
育毛剤でもよく使われる成分でもあって、男性ホルモンの抑制効果があります。
また、リマーユシャンプーがシリコン入りシャンプーだったのに対して
こちらのスカルプシャンプーは、ノンシリコンになっています。
メントーリ入りでもあるので、
かゆみに悩まされている人は気持ち的にすっきりしますね^^
○ 総評
値段は容量が多いことも手伝って、スカルプシャンプーの方が高いですが、
ただ馬油や冬虫夏草以外では、そこまで特筆すべき部分はなくて、
ちょっと高めかなといった印象も受けます。
実際、売れ筋としては女性向けのリマーユシャンプーの方が断然良いようなので、
悪くはないんですが、「これでなくてはダメ!」というシャンプーでないことは、
みなさん嗅ぎつけているみたいですね。
馬油シャンプーの男性向け大手としては、ウーマシャンプーや、
おすすめはしませんが、安価な熊野油脂のシャンプーなどありますしね。
とはいえ、最近半額価格である2,160円にしたようなので、
コスパのいい馬油シャンプーとして一気に躍り出た感があります。