ボタニストからの切り替えに♪プリュナチュラルオリジンシャンプー【1,380円で500ml】
特徴/容量/市販or通販/詰め替え/最安値/メーカー・ブランド
コスパ/500ml/通販/なし/1,380円/プリュ
全成分:水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、デシルグルコシド、グリセリン、コカミドDEA、アルガニアスピノサ核油、カニナバラ果実油、ニュウコウジュ油、オレンジ果皮油、チシマザサ水、チャ種子油、ティーツリー葉油、ローズマリー油、温泉水、リンゴ果実水、ユーカリ葉油、ベルガモット果実油、ホホバ種子油、マヨラナ葉油、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、加水分解ハチミツタンパク、加水分解エラスチン、加水分解コラーゲ ン、炭酸水素Na、ヒアルロン酸Na、ラウロイル加水分解シルクNa、白金、キナノキ樹皮エキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液、ザクロ花エキス、プラセンタエキス、オウレン根エキス、サボンソウ葉エキス、BG、クエン酸、PCA-Na、乳酸Na、PPG-3カプリリルエーテル、PCA、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、PPG-7、EDTA-2Na、カラメル、香料
ボタニストは大ヒットしたと同時に、
1,500円シャンプーの “一つの最低ライン” を築いた感があります。
この最低ラインとは何かと言うと、
頭皮に刺激の低いシャンプーを選ぶ際の金額の最低ライン、という意味です。
○ 良質なアミノ酸系は難しいけど
プリュナチュラルオリジンシャンプーの洗浄剤は、
コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、デシルグルコシド、グリセリン、コカミドDEA
という作り。
「コカミドプロピルベタイン」は、
ベビーシャンプーで使われるほど安心の低刺激な両性界面活性剤ですが、
反面、洗浄力が低く、泡立ちが非常に悪いという特徴があります。
そこで、別の成分(界面活性剤)を配合し、補助するのが普通。
プリュナチュラルオリジンでも、
アミノ酸系では洗浄力のある「ラウロイルメチルアラニンNa」と、
高い洗浄力を持ちながら脱脂力は低い「デシルグルコシド」、
泡立ちを増す「コカミドDEA」などで補助しています。
ものすごくいい洗浄剤というわけではありませんが、
しっかり意識して作られている良質の洗浄液です。
ボタニストと同じで男性や脂性肌の人には
物足りない洗浄力だとは思いますけどね。
○ 保湿&オーガニック成分たっぷり
・27種類のボタニカル成分
・11種類のアミノ酸
・6種類の美容成分
と、「口コミを重視し、パッケージングはシンプルに、広告費もカット!」
という頼もしい言葉のままにエキス類は充実したラインナップ。
「加水分解ハチミツタンパク」(保湿)などはちょっと珍しいでしょうか。
刺激のないシャンプーを目指しているの言葉通り、
・石油系界面活性剤
・ラウリル硫酸Na
・パラベン
・鉱物油
・紫外線吸収剤
・合成色素
という宣言も相変わらず頼もしいですね。
ピックアップされている「浸透型プラチナ(白金)ナノコラーゲン」で、
しっかりと毛髪補修も視野に入れています。
1,500円の割には、結構豪華なつくりです。
○ ボタニストからの切り替えに
価格や開発の姿勢や、パッケージデザインなどから、
私はボタニストを比較対象にあげるのですが、
ボタニストよりずっと丁寧に作られているシャンプーです。
ボタニストに豊富なエキス類と、多少威力の増した毛髪補修能力と言った感じ。
ボタニストよりあとに作られたことも要因ではあるとは思いますけどね。
(最近はボタニストはシャンプー開発はちょっとおざなり)
ボタニストが飽きたという人には、メインがどちらもベタインですし、
切り替え先として、プリュナチュラルオリジンはいいシャンプーだと思います^^
ボトルデザインのセンスも似ていますしね。
泥ですっきりさせてくれるクレージュシャンプーを使うなら乾燥肌・敏感肌の人は少し注意
特徴/容量/市販or通販/詰め替え/最安値/メーカー・ブランド
泥/500ml/通販/あり/2,800円(S&Tセット)/株式会社多田
全成分(S):水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、BG、ベントナイト、ポリクオタニウム-51、バオバブ種子油、グリチルリチン酸2K、ユビキノン、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ケラチン(羊毛)、ブドウ種子エキス、ザクロ果実エキス、ポリクオタニウム-10、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ショウガ根エキス、シャクヤク根エキス、セージ葉エキス、カンフル、メントール、ティーツリー葉油、ラベンダー油、グレープフルーツ果実エキス、レモングラス葉/茎エキス、ココイルリンゴアミノ酸Na、セラミドNG、エチルへキシルグリセリン、エチドロン酸4Na、リンゴ酸、ラウレス-4、PPG-4セテス-20、DPG、カラメル、グリセリン、エタノール、水添レシチン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、デキストリン、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料
泥製品っていつでも安定して人気ですよね~。
泥を使ったクレージュシャンプーは楽天で大人気のシャンプーです。
○ 洗浄剤は平凡
洗浄剤は
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」
「コカミドプロピルベタイン」
「コカミドDEA」
の三つ。
コカミドプロピルベタインでオレフィン(C14-16)スルホン酸Naの刺激性を緩和、
コカミドDEAで補助的な増泡。
「ラウレス硫酸Na」が悪名高くなったことで
代わりに市販シャンプーで流通しているのがこの組み合わせです。
これだけだと今のご時勢ちょっと売れ行き的にも厳しくなることが懸念されるので、
エキス類でどう保湿するのかが肝になってきます。
○ 豊富な保湿
さすがに人気なだけあって、保湿成分はたんまりです。
「ポリクオタニウム-51(リピジュア)」
「バオバブ種子油」
「加水分解ヒアルロン酸」
などの頼もしい毛髪補修&保湿成分の3種を筆頭に、
セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、
などの豊富なアミノ酸成分で保湿としているようです。
他にも「ユビキノン(コエンザイムQ10)」や、
ザクロ果実エキス、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ショウガ根エキス、シャクヤク根エキス、セージ葉エキスなどなど、
育毛・アンチエイジング系シャンプーなどではおなじみの成分が並びます。
○ まとめ
確かに保湿成分や育毛成分はたっぷりなんですが、
やはり洗浄剤のために脂性肌、普通肌の人向きのシャンプーと言えます。
洗浄剤は、シャンプー剤の7.8割を占めていますからね。
洗浄剤の刺激が強いなら、やはりシャンプー全体に及ぼす作用も大きくなります。
ベタイン系で刺激緩和といっても、そもそもベタイン系の配合量が分かりませんし、
他の保湿成分で脱脂力の強さを補うといっても、下部にある保湿成分の量は一つ一つが、
洗浄剤の量に遠く及ばない量が配合されているのが通例です。
・・・といっても、これは少し前の見解でもあります。
今一番成分的には安心と言えるシャンプーであるハーブガーデンシャンプーなどは、
洗浄剤が全体の(確か)4~5割程度と公表していてこれに該当しません。
クレージュシャンプーも新しめのシャンプーですから、
洗浄剤が8割というのはもう古い見解かもしれません。
(成分表を見て、量の順序はわかっても、正確な配合分量は分からないのです。)
ですので、明らかに自身が乾燥肌+敏感肌で、
泥製品を使ったことない人はまずおすすめしませんが、
泥製品に慣れているなら、快適に洗髪ができるかもしれない・・・、
という評価をしておきます。
○ 口コミ評価が高い理由
クレージュシャンプーは非常に評価のシャンプーでもあります。
評価が高いのは、多くは、
脂性肌、普通肌の人のベントナイト(泥)の匂いの吸着力、さっぱり感への驚きです。
「奇跡の粘土」とも言われていますからね。
泥系製品の人気、実感力にも改めて驚かされるところでもあります^^
【アミノメイソンシャンプー】1,500円シャンプーもこんなに力を入れてくるようになったんだなと改めて思った
特徴/容量/市販or通販/詰め替え/最安値/メーカー・ブランド
毛髪補修/450ml/通販/あり/1,512円/ジョアドボーテ
全成分(スムース):水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、デシルグルコシド、ココイルメチルタウリンNa、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ヨーグルト液(牛乳)、加水分解乳タンパク(牛乳)、乳タンパク(牛乳)、キイチゴエキス、アンズ果汁、ローズマリー葉エキス、レモン果実エキス、ザクロ果実エキス、マカデミア種子油、サピンヅストリホリアツス果実エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、カキタンニン、ハッカ水、ラベンダー花水、白金、加水分解ケラチン(羊毛)、ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、γ-ドコサラクトン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、アセチルヒドロキシプロリン、ヒドロキシプロリン、シスチン、ポリクオタニウム-10、レシチン、ダイズステロール、キサンタンガム、トコフェロール、乳酸Na、グリセリン、PPG-3カプリリルエーテル、クエン酸、安息香酸Na、EDTA-2Na、クオタニウム-18、タウリン、ベヘントリモニウムクロリド、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、クエン酸Na、塩化Na、BG、プロパンジオール、エタノール、フェノキシエタノール、香料
派手めなボトルデザインからは
どことなく脱脂力の強いラウレス硫酸系のシャンプーを彷彿とさせますが・・・
楽天人気が高いのは伊達じゃなかったようですw
○ しっかりアミノ酸系
洗浄剤は、
「ラウロイルメチルアラニンNa」
「コカミドプロピルベタイン」
「コカミドメチルMEA」
「デシルグルコシド」
「ココイルメチルタウリンNa」
となっています。
「ラウロイルメチルアラニンNa」は、アミノ酸系のなかでは洗浄力のある成分。
ベビーシャンプーにも使われる低刺激だけど泡立ちの悪い「コカミドプロピルベタイン」に、
増泡補助目的の「コカミドメチルMEA」との組み合わせは王道ですね。安心です^^
グルコシド系の「デシルグルコシド」が少し脱脂力の強い両面界面活性剤ですが、
メインには据えられていないので、それほど心配はないです。
○ 毛髪補修、エキス類
こちらはさらさらにするスムースタイプですが、
天然界面活性剤のソープナッツや、リンゴ幹細胞、ミントなどで
さっぱり感をあげている設計の様子。
他にも特徴的なのが、独自原料の「スーパーアミノ酸」というもの。
中身的には、「加水分解ケラチン」以外ではそんなご大層なものではなく、
「加水分解ケラチン+α」といった感じですが、
加水分解ケラチンがそもそも優れた毛髪補修成分ですし、
他にも毛髪補修ではおなじみの「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」
ナタネ由来の優れた毛髪補修成分の「γ-ドコサラクトン」などがあり、
割と、というか、かなり補修してくれるシャンプーだと思います^^
ヨーグルト液や加水分解乳タンパク(牛乳)などがあるので、
カウブランドをよく使っている人などは、使用感が似ているかもしれませんね。
ともあれ、これが1,500円と思うと、
最近はシャンプーの質も上がったなあと思いもするところ。。
○ 1,500円相応の部分もあるけど
洗浄成分、毛髪補修はよく、エキス類はそこそこと言った感じで、
悪くはない、むしろ1,500円にしては◎な感じのアミノメイソンシャンプーですが、
「ベヘントリモニウムクロリド」や「エタノール」があるので、
完全には安心のシャンプー設計にはなってはいないです。
とくに「ベヘントリモニウムクロリド」は、
リンスインシャンプーやトリートメントにはよく配合される成分ですが、
刺激性があり、頭皮にも残りやすい成分です。
「リンスは頭皮につけるのは避けましょう」と言われている所以でもあります。
この辺り、メリットもあり、デメリットもある、
完璧にはなれない1,500円シャンプーらしいところでもありますね。
それでも優秀だとは思いますけど。
ただ、このシャンプーは「泡で出てくる」ことが一つの売りのシャンプーですから、
「ベヘントリモニウムクロリド」などの懸念は、
それほど懸念材料にはならないだろうとも思います。
というのは、
シャンプーは泡立てることで、多少はシャンプー剤の刺激性を緩和できます。
シャンプー剤をろくに泡立てることなく、
原液をベタっと頭皮につけることが悪いことでもありましたからね。
といっても、洗顔石鹸などはともかく、
意外と女性でも泡立てネットを使う人はいないのが現実。
それがアミノメイソンでは既に泡で出てくる仕様です。
泡立てネットを使った状態でシャンプー剤が出てくるわけですね。
普段泡立てネットを使わない人にとってはもちろん影響がないでしょうし、
泡立てネットは使っていないめんどくさがり屋な人には相性ばっちりなシャンプーです^^